【全29社】格安SIMのデータ容量別の安さランキング!メリット・デメリットと料金プランを徹底比較!

2021年11月19日

毎月のスマホ代節約できないかな?とあなたも悩んでいたのではないでしょうか?

結論からお話しすると、スマホ代を節約したいなら「格安SIM(MVNO)」を使うのがおすすめです。

格安SIMに乗り換えれば、docomo・au・SoftBankなどの大手キャリアの料金の最大1/10程度までスマホ代を節約することができます!

事実、私も2年前までSoftBankを使っていて夫婦で毎月20,000円のスマホ代を払っていましたが、現在はスマホ代約2,000円程度と約1/10になりました。

しかし、格安SIMにも良い点・悪い点があるのも事実。

なので、この記事ではそんな格安SIMの特徴(料金・速度など)そして全29社を徹底比較して、あなたに最もおすすめな格安SIMをご提案します。

格安SIMとは?

格安SIMとは、大手キャリアのアンテナ基地局から電波を借りて、通信サービスを提供している携帯電話事業者です。MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とも呼ばれています。

それに対してdokcomo・au・SoftBank・楽天モバイルはキャリア・MNO(Mobile Network Operator)と呼ばれています。

そして、格安SIMはキャリアとは違い、アンテナ基地局を自社で保有していないため設備保守管理にかかるコストがかかりません。

そのため、キャリアよりも安い料金でサービスを提供できるのが最大の特徴です。

格安SIMがキャリアより低価格でサービスを提供できているのにはこんな理由があったんです!

格安SIMのメリット

それでは実際に格安SIMのメリットについて解説していきます。具体的には以下の通りです。

格安SIMのメリット

  • スマホ代がキャリアの1/5まで節約可能
  • 使用感も「通信速度以外」はキャリアと同じ
  • 通話料金もキャリアの半額になるケースも
  • SNSカウントフリーなど独自オプションが多数
格安SIMのこれらのメリットについて1つずつ解説していきますね!

スマホ代がキャリアの1/5まで節約可能

格安の最大のメリットは、スマホ料金が安い点です。

具体的に3大キャリア(dokcomo・au・SoftBank)のスマホプラン料金を比較すると最大1/5程度まで節約が可能です。

具体的に3GBプランのプランでdocomoと格安SIMの中でも特に安いnuroモバイルで比較すると以下の通りです。

スマホプラン名 月額料金
docomo 5,665円(5Gギガライトで月5GB利用)
nuroモバイル 990円(VMプラン5GB)

両者の料金プランを比較すると月間に約5倍の差です。

上記のように格安SIMに乗り換えるだけで簡単にスマホ代を節約することができるのが最大のメリットです。

私の場合、格安SIMに乗り換えるだけで年間20万円以上節約できました!

使用感も「通信速度以外」はキャリアと同じ

格安SIMって安かろう悪かろうなんでしょ?電波入らないんでしょ?とあまりの安さに疑ってしまう人もいると思います。

しかし、格安SIMは多くの人がネットをよく使う時間帯の「通信速度以外」はキャリアとほぼ同じ品質でスマホを利用することが可能です。ちなみに電波の繋がりやすさについてはキャリアと同じです。

なので、通信速度を重視しない人や大容量のデータ通信を行う際は基本Wi-Fiに繋いでいるならこの通信速度がデメリットにはならないです。それがまさに私です。

具体的には以下のような人には格安SIMは特におすすめです。

  • 自宅・職場にWi-Fi・光回線がある
  • 外出先ではSNSや動画試聴をしない
  • 基本電話・LINE・WEBサイト閲覧しか使わない

上記に該当する方は、キャリアと使用感はそれほど変わらず、それでいて毎月のスマホ代を節約できるので非常におすすめです。

価格が安いのにキャリアと使い心地がほとんど変わらないんです!

通話料金もキャリアの半額になるケースも

格安SIMは月額料金だけではなく、通話料金も安いです。大手キャリアの通話料金と比較すると半額です。

具体的に大手キャリアと主要な格安SIMの通話料金を比較すると以下の通りです。

スマホプラン名 通話料金
docomo 22円/30秒
au 22円/30秒
SoftBank 22円/30秒
nuroモバイル 11円/30秒
OCNモバイルONE 11円/30秒
IIJmio 11円/30秒

上記の通り、格安SIMを使えば通話料金も半額で利用できます。

だたし、注意点として格安SIMの半額通話には「専用アプリ経由で電話をかける」というめんどくい点があります。

しかし、格安SIMのnuroモバイルやOCNモバイルONEはオートプレフィックスにより専用アプリを使わずとも半額通話にできるものもあります。

格安SIMは通話料金も安いというのがメリットです。

よく電話する人なら通話料も半額はとても嬉しいですね!

 

SNSカウントフリーなど独自オプションが多数

さらに格安SIMはキャリアにはない独自オプションが多くあり、お得かつ快適にスマホを利用することが可能です。

具体的におすすめの独自オプションは以下の通りです。

スマホプラン名 オプション名
BIGLOBEモバイル エンタメフリー
※YouTubeなど特定アプリカウントフリー
nuroモバイル NEOデータフリー
※SNSなど特定アプリカウントフリー
日本通信SIM 無料通話70分込み
y.u.mobile スマホ修理補償3万円込み

などなど。格安SIMにはキャリアにはない独自の有料・無料オプションがあります。

なので、格安SIMを使った方が総合的に見て通信費が節約になるケースも多いです。

エンタメフリーやNEOデータフリーを使えば、人によっては光回線がいらないケースもあるんです!

以上が格安SIMの4つのメリットでした。

格安SIMのデメリット

次に格安SIMのデメリットについて解説します。具体的には以下の4つです。

格安SIMのデメリット

  • 時間帯により通信速度が低下する
  • キャリアメールが使えない
  • LINE年齢確認が不可。ID検索が使えない
  • 実店舗がなく申込み〜開通まで自分でやる必要がある
格安SIMのこれらのデメリットについて詳しく解説していきますね!

時間帯により通信速度が低下する

先ほどお話しした通り、格安SIMの最大のデメリットは多くの人がネットを使う時間帯(混雑する時間帯)に通信速度が低下する点です。

具体的に混雑する時間帯とは以下の通りです。

  • 朝:通勤時(7-9時)
  • 昼:お昼時(12-13時)
  • 夜:退勤・夕食時(18-21時)

特にこれらの時間帯にSNS・動画視聴する場合、読み込みが遅くストレスに感じる人もいます。

ただ、Wi-Fiにつながっていればこの点もデメリットに感じないので、時間帯により通信速度が低下する点が必ずしも全ての人のデメリットになるわけではないです。

なので、格安SIMを検討する時は上記の時間帯で通信速度が低下する点は理解しておきましょう!

特に通勤時間が長い人はネットを使う時間も多いと思うので注意です!

キャリアメールが使えない

格安SIMはキャリアメールが使えない点もデメリットです。

ただし、同じく以下の大手キャリアのオンライン限定プランもキャリアメールが使えないです。

オンライン限定プラン キャリアメールの有無
ahamo ×
povo2.0 ×
LINEMO ×

このようにキャリアが提供する格安プランもキャリアメールが使えないです。

ただそもそも、キャリアメールを使うメリットは基本なく、メールは携帯電話会社に依存しないGmailなどを使うようにするのがおすすめです!

理由はキャリアメールは携帯電話会社を乗り換える度にメールアドレスが変わってしまう点が不便だらかです。

なので、キャリアメールが使えないというのは大きなデメリットにはならず、Gmailなどを使った方が今後の利便性の向上にもつながります。

キャリアメールを使い続ける意味はないので、格安SIM乗り換えを機にメールアドレスもGmailに移行するのがおすすめです!

LINE年齢確認が不可。ID検索が使えない

格安SIMはLINE年齢確認ができないという点もデメリットです。そのため、格安SIMはLINE ID検索を使うことができないです。

ただし例外として、以下の格安SIMはLINE年齢認証を利用することが可能です。

格安SIM名 LINE年齢確認
Y!mobile
mineo
IIJmio
イオンモバイル

ちなみにauのオンライン限定プランpovo2.0もLINE年齢確認が使えません。

私の場合は、LINE ID検索の利用頻度はそれほど多くないので全く支障を受けないですが、LINE年齢確認ができない点は格安SIMのデメリットです。

使えるに越したことないですが、LINE ID検索を日頃使っているのか考えてみて下さい!

実店舗がなく申込み〜開通まで自分でやる必要がある

Y!mobile・UQモバイルなどのサブブランドを除き、格安SIMは実店舗がなく申込から開通までを自分でやらないといけない点もデメリットです。

具体的には以下の手続きです。

  • 公式HPで申し込み
  • 必要なら端末・機種も購入
  • 乗り換えならMNP予約番号発行・SIMロック解除
  • 格安SIMのSIMカード挿入
  • 構成プロファイルインストール

開通作業は難しい作業ではないのですが、機器に疎い方からするとやりたくない作業の1つかもしれません。

なので、自分でスマホプランの申し込みから開通作業までを行いたくない!という人は店舗を構えているY!mobile・UQモバイルといったサブブランド、または楽天モバイルを選ぶのがおすすめです。

スマホの開通作業はやってみたら簡単なんですが、どうしてもできない人は店舗で相談できる格安SIMを選びましょう!

以上が格安SIMの4つのデメリットでした。

格安SIMの選び方

次に格安SIMの選び方について解説していきます。

まず、大前提としてスマホ料金は月間の「データ通信容量+通話量」で決まります。

そのため「自分が毎月どれくらいインターネットを使っているのか?通話しているのか?」スマホ利用状況を把握することが何より大事です。

具体的には以下の3つのポイントを押さえてプラン選択すればOKです。

格安SIMの選び方

  • 自分の月間データ容量にあったプランを選ぼう!
  • 通話をよく使うならかけ放題オプションがある格安SIM
  • 通信速度重視ならサブブランド、価格重視なら格安SIM
格安SIMの選び方についてもより詳しく解説していきますね!

自分の月間データ容量にあったプランを選ぼう!

まず自分の月間に利用しているデータ容量を把握し、そのデータ容量に見合ったプラン・格安SIMを選びましょう!

理由はスマホプランはデータ容量が増加するにつれ価格が上がるので、必要以上にデータ容量が多いプランを契約するのは損だからです。

そして、月間利用データ容量は携帯電話会社のマイページにて確認することが可能です。具体的な手順は以下の通りです。

  • キャリアのマイページにアクセス
  • 月間データ容量の利用状況を確認
  • 過去3〜6ヶ月のデータ容量の平均値を確認

月間利用データ容量の確認方法は、基本どのキャリアも同じでマイページで確認することが可能です。

格安SIM乗り換え時には自分に必要なデータ容量は必須なので必ず確認しましょう!

格安SIM乗り換え時の最重要ポイントなので必ず把握しましょう!

通話をよく使うならかけ放題オプションがある格安SIM

次に月間通話時間を把握し、必要によってはかけ放題オプションへ加入も検討しましょう!

月間の通話時間の確認方法はデータ容量と同じでマイページで確認することが可能です。

そして、月間30分以上電話する人の場合、通話かけ放題オプションに加入するのがおすすめです。

なぜなら30分以上通話する場合、通話かけ放題オプションの料金を上回る可能性が高いからです。

スマホプラン名 かけ放題オプション価格
povo2.0 550円(5分かけ放題)
LINEMO 550円(5分かけ放題)
IIJmio 660円(3分かけ放題)
BIGLOBEモバイル 660円(3分かけ放題)

格安SIMで30分以上通話した場合、通話料は660円になります。

660円支払えば3〜5分の通話かけ放題オプションに加入することができ、価格的にも利便性も向上します。

なので、月間の通話時間も把握し、さらに毎月30分以上の通話する場合は通話かけ放題オプションに加入しましょう!

通話かけ放題オプションの価格も各社バラバラなので必ずチェックしましょう!

通信速度重視ならサブブランド、価格重視なら格安SIM

先ほども話した通り、格安SIMの最大の弱点は「通信速度」です。

なので、通信速度重視するのか?価格を重視するのかによって選ぶ格安SIMは変わります。

具体的には以下の通りです。

選択の基準 おすすめ格安SIM
通信速度重視 オンライン限定プラン
(LINEMO・Y!mobile・UQモバイル)
価格重視 格安SIM
(nuroモバイル・mineo・IIJmioなど)

通信速度を最重要しするならサブブランド又はオンライン限定プランです。

事実私は過去Y!mobileを使っていましたが通信速度の低下はあまり感じられませんでした。

それに対し、価格重視なら格安SIMを選びましょう!

価格の安さ、独自オプションによりコスパは格安SIMが最強です。

格安SIM入門としてはサブブランドのY!mobile・UQモバイルはおすすめです!

以上3点が格安SIMを選ぶ上で重要な3つのポイントです。

全29社の格安SIMの料金比較表

スマホプラン モバイルデータ通信容量(GB/月) 通話オプション
1 GB 2 GB 3 GB 4 GB 5 GB 6 GB 7 GB 8 GB 9 GB 10 GB 15 GB 20 GB 25 GB 30 GB 50 GB 無制限 3分 5分 10分 かけ放題 専用アプリ
docomo 3,465 円 - 4,565 円 - 5,665 円 - 6,765 円 - - - - - - - - 7,315 円 - 770 円 - 1,870 円 不要
ahamo - - - - - - - - - - - 2,970 円 - - - - - 込み - 1,100 円 不要
au 3,465 円 - - 5,115 円 - - 6,765 円 - - - - - - - - 7,238 円 - 770 円 - 1,870 円 不要
povo2.0 390円/7日間 - 990 円 - - - - - - - - 2,700 円 - - - - - 550 円 - 1,650 円 不要
SoftBank 3,278 円 4,378 円 5,478 円 - - - - - - - - - - - - 7,238 円 - 880 円 - 1,980 円 不要
LINEMO - - 990 円 - - - - - - - - 2,728 円 - - - - - 550 円 - 1,650 円 不要
楽天モバイル 0 円 - 1,078 円 - - - - - - - - 2,178 円 - - - 3,278 円 - - - 込み 必要
UQ mobile - - 1,628 円 - - - - - - - 2,728 円 - 3,828 円 - - - - - 770 円 1,870 円 不要
Y!mobile - - 2,178 円 - - - - - - - 3,278 円 - 4,158 円 - - - - - 770 円 1,870 円 不要
nuroモバイル - - 792 円 - 990 円 - - 1,485 円 - - - - - - - - - - 880 円 - 必要
OCNモバイルONE 770 円 - 990 円 - - 1,320 円 - - - 1,760 円 - - - - - - - - 935 円 1,430 円 不要
IIJmio - 858 円 - 1,078 円 - - - 1,518 円 - - 1,848 円 2,068 円 - - - - 660 円 - 913 円 - 必要
BIGLOBEモバイル 1,078 円 - 1,320 円 - - 1,870 円 - - - - - - - - - - 660 円 - 913 円 - 必要
mineo 1,298 円 - - - 1,518 円 - - - - 1,958 円 - 2,178 円 - - - - - - 935 円 - 必要
イオンモバイル 1,078 円 1,188 円 1,298 円 1,408 円 1,518 円 1,628 円 1,738 円 1,848 円 1,958 円 2,068 円 - 2,398 円 - 4,378 円 6,358 円 - - - 935 円 - 必要
DTI SIM 1,320 円 - 1,639 円 - 2,112 円 - - - - 3,080 円 - - - - - - - - 902 円 - 必要
エキサイトモバイル(Flat) - - 1,210 円 - - - - - - - - 2,068 円 2,970 円 4,400 円 11,198 円 - 759 円 - - - 必要
エキサイトモバイル(Fit) - - 880 円 - - - 1,430 円 - - - - - 3,245 円 - - - 759 円 - - - 必要
ロケットモバイル 1,375 円 1,430 円 1,540 円 - 1,980 円 - 2,640 円 - - - - 5,137 円 - - - - - - - - -
NifMo - - 1,760 円 2,530 円 - - - 3,850 円 - - 4,730 円 5,500 円 - - - 913 円 - 必要
LinksMate 737 円 770 円 902 円 1,078 円 1,210 円 1,342 円 1,463 円 1,606 円 1,705 円 1,870 円 - 2,970 円 - 3,905 円 5,500 円 - - - 935 円 - 必要
日本通信SIM - - 1,738 円 - - 1,390 円 - - - - - 2,178 円 - - - - - - - - 不要
J:COMモバイル 1,078 円 - 1,628 円 - - - - - - 2,178 円 - 2,728 円 - - - - - 935 円 - 1,650 円 不要
LIBMO 1,078 円 - - - 1,518 円 - - - - - - 1,991 円 - 2,728 円 - - - - 935 円 - 必要
ヤマダニューモバイル - - 1,760 円 - 2,365 円 - - - - 3,256 円 - 5,225 円 - 6,765 円 - - - - 880 円 - 必要
スマモバ - - 2,178 円 - - 2,838 円 - - - - - - 3,828 円 - - - - 935 円 - 必要
y.u mobile - - - - 1,070 円 - - - - - - 3,278 円 - - - - - - 858 円 2,970 円 必要
HIS mobile - - - - - - - - - - - 2,178 円 - - - - - - - - 不要
QT mobile - 1,100 円 1,540 円 - - 1,760 円 - - - - - 2,200 円 - 3,300 円 - - - - 935 円 2,750 円 必要
hi-ho mobile - 1,617 円 1,796 円 - - - - - - 3,892 円 - - - - - - - - 880 円 - 必要
ECJOYモバイル 1,560 円 - 2,020 円 - - 2,870 円 - - - 3,830 円 - - - 8,520 円 - - - - - - 必要
BIC SIM - 858 円 - 1,078 円 - - - 1,518 円 - - 1,848 円 2,068 円 - - - - 660 円 913 円 必要
donedone - - - - - - - - - - - - - - 2,728 円 - - - - - -

上記の格安SIMの選び方3つのポイントを抑えつつ、全29社の料金プランを徹底比較し、データ容量別にランキングにしてみました!ランキング基準は「価格・コスパの良さ」です。

あなたの月間のデータ利用量にあった格安SIMランキングを参考にしてください。

低容量(1-3GB以下)の格安SIMおすすめTOP3

料金プラン概要 楽天モバイル nuroモバイル LINEMO
月額料金 1,078円/3GB 792円/3GB 990円/3GB
超過後速度 1Mbps 200Kbps 300Kbps
利用回線 楽天・au回線 docomo・au・SoftBank回線 SoftBank回線
通話料金 無料 11円/30秒 22円/30秒
通話オプション 無料 5分かけ放題:550円
かけ放題:1,650円
5分かけ放題:550円
かけ放題:1,650円
データ繰り越し × ×
節約モード
(低速モード)
× ×
eSIM対応 ×
5G対応
店舗申し込み × ×

まずは月間1〜3GB以下しかデータ容量を使わない人におすすめな格安SIMTOP3です。

具体的には以下の通りです。

低容量おすすめ格安SIM TOP3

  • 楽天モバイル
  • nuroモバイル
  • LINEMO / povo2.0
低容量のおすすめTOP3の格安SIMを1つずつ詳しく解説します。

1位:楽天モバイル

月間1〜3GBの容量であれば楽天モバイルが間違いなくコスパ最強です。

価格は1GB以下なら無料。3GBでも1,078円。加えて専用アプリ楽天リンクを使えば、国内通話かけ放題無料です。

さらに楽天モバイルは格安SIMではなく、アンテナ基地局を保有するキャリアですので、混雑時の通信速度低下というデメリットもありません。

ただし、楽天モバイルは新規キャリアのため電波エリアがまだ発展途上なので使う場所によっては電波が繋がりにくいデメリットがあります。

しかし、実際に私はメインで楽天モバイルを使っていますが、圏外など不便を感じたことはほぼないです。

そのため、毎月1〜3GBしか使わないのならコスパ最強の楽天モバイルが最もおすすめです!

低容量において楽天モバイルのコスパは最強です!1GB以下0円は革命的安さです!

2位:nuroモバイル

低容量ランキング第2位はnuroモバイルです。

価格は3GBで792円という低価格で、全29社の中で最安価格です。

また、専用アプリなしでも11円/30秒の半額通話が利用可能なので電話をたまにする人にもおすすめです。

ただし10分かけ放題をつけた場合、1位の楽天モバイル、3位のLINEMOの方がコスパが良くなるので通話オプションをつけたいなら、楽天モバイルかLINEMOがおすすめです!

nuroモバイルはSONYグループが運営しているのでその点も安心です!価格もさすがSONYという安さです!

3位:LINEMO

低容量ランキング第3位はLINEMOです。

価格は3GBで990円という低価格でかつキャリアのオンライン限定プランなので通信速度低下の心配もありません。

さらにLINEカウントフリーでLINE(LINE通話・ビデオ通話もOK)を使ってもデータ消費しないです。

また10分通話かけ放題の価格も550円と非常に安いので電話をよく使う人にもおすすめです。

ネットのみならnuroモバイル、電話もするならLINEMOという選択でOKです。

LINEMOの繋がりやすさ・通信速度はSoftBankと一緒なので安心を求めるならおすすめ!

3位:povo2.0

低容量ランキングLINEMOと同率3位がpovo2.0です。

3GBの料金体型はLINEMOと同じ990円、10分通話かけ放題550円、キャリアのオンライン限定プランと全てにおいて同じです。

ただし、違う点は料金システムがLINEMOは月額制、対してpovo2.0は都度課金が必要なプリペイド制です。

povo2.0は、必要なギガをその都度専用アプリで購入し利用するプリペイドプランです。つまり、課金し忘れると高速データ通信が使えなくなり、128kbpsの低速通信になります。

人によってはpovo2.0に魅力を感じる人もいるかもしれませんが、プリペイド式が面倒と感じる人もいると思うので、上級者向けのプランと言えます。

povo2.0は価格的にはLINEMOと同じなんですが、毎月トッピングを購入して利用するプランで初心者の方には扱いが難しいです。

以上が月間に1〜3GB以下しか使わない人向けのおすすめ格安SIMでした。

中容量(4-10GB以下)の格安SIMおすすめTOP3

料金プラン概要 nuroモバイル 日本通信SIM y.u.モバイル
月額料金 990円/5GB
1,485円/8GB
1,390円/6GB 1,070円/5GB
超過後速度 200Kbps 200Kbps 128Kbps
利用回線 docomo・au・SoftBank回線 docomo回線 docomo回線
通話料金 11円/30秒 11円/30秒 11円/30秒
通話オプション 5分かけ放題:550円
かけ放題:1,650円
70分無料通話込み 10分かけ放題:858円
かけ放題:2,970円
データ繰り越し ×
節約モード
(低速モード)
× × ×
eSIM対応 × × ×
5G対応 × ×
店舗申し込み × × ×

次に月間4〜10GB以下向けの人におすすめな格安SIMTOP3です。

具体的には以下の通りです。

中容量おすすめ格安SIM TOP3

  • nuroモバイル
  • 日本通信SIM
  • y.u.モバイル
中容量のおすすめTOP3の格安SIMを1つずつ詳しく解説します。

1位:nuroモバイル

中容量ランキング第1位はnuroモバイルです。

価格は5G990円、8GB1,485円と2つのデータ容量にてnuroモバイルは業界最安です。

先ほどもお話ししている通り、専用アプリなしで通話料半額、またデータ繰り越しや使いきれないデータをプレゼントできるパケットギフトなどの無料オプションも充実しています。

基本データ通信しか使わず、月間3GB以上10GB以下の人に非常におすすめできる格安SIMです。

中容量においてnuroモバイルのコスパは最強です!5GB・8GBは業界最安です!

2位:日本通信SIM

中容量ランキング第2位は日本通信SIMです。

価格は6GB1,390円、無料通話70分込みという通話込みのコスパ最強プランです。

ちなみに70分無料通話はキャリアの通話料に換算すると3,080円相当に値します。通話かけ放題で比較した場合、nuroモバイルよりもコスパが良いです。

私も実際に日本通信SIMをサブ回線として使っていて混雑の時間帯には通信速度は落ち込みますが、WEBサイト閲覧・SNS閲覧に全くストレスは感じていないです。

なので、ネットも電話もするという人には非常におすすめの格安SIMです。

通話70分込みで1,390円は安すぎです!私も実際に使ってます!

y.u.モバイル

中容量ランキング第3位はy.u.モバイルです。

y.u.モバイルってあまり聞き馴染みのないと思いますが、USEN-NEXTホールディングスが運営する格安SIMで非常におすすめです。

価格は5GB1,070円とコスパが高く、さらに料金内に端末修理補償年間30,000円分が含まれています。ちなみにdocomoでケータイ補償のオプション価格は1,100円です。

1,070円で5GB使えて、30,000円分の端末修理補償がついてるのは破格です。

端末保証への加入を考えていて、かつ価格も抑えたい人におすすめの格安SIMです。

iPhoneの画面をよく割ってしまう人には非常におすすめです!

以上が中容量(4-10GB以下)の方におすすめな格安SIMTOP3でした。

大容量(20GB以上)の格安SIMおすすめTOP4

料金プラン概要 楽天モバイル 日本通信SIM ahamo LINEMO
月額料金 2,178円/20GB
3,278円/無制限
2,178円/20GB 2,970円 990円/20GB
超過後速度 1Mbps 200Kbps 1Mbps 1Mbps
利用回線 楽天・au回線 docomo回線 docomo回線 SoftBank回線
通話料金 無料 11円/30秒 22円/30秒 22円/30秒
通話オプション 無料 70分無料通話込み 5分かけ放題:込み
かけ放題:1,100円
5分かけ放題:550円
かけ放題:1,650円
データ繰り越し × × × ×
節約モード
(低速モード)
× × ×
eSIM対応 ×
5G対応 ×
店舗申し込み ×
(有料)
×

まずは月間20GB以上とたくさんデータ通信を使う人向けのおすすめな格安SIMTOP3です。

具体的には以下の通りです。

大容量おすすめ格安SIM TOP3

  • 楽天モバイル
  • 日本通信SIM
  • LINEMO / ahamo
大容量のおすすめTOP3の格安SIMを1つずつ詳しく解説します。

1位:楽天モバイル

大容量ランキング第1位は楽天モバイルです。

価格は20GBで2,178円、無制限で使っても3,278円、そしてこの料金には国内通話無制限が含まれています。何度も言う通り、コスパ最強です。

繰り返しになりますが、楽天モバイルはキャリアなので通信速度も安定していますが、新規キャリアで電波対応エリアが発展途上、通話かけ放題には専用アプリが必要と言うデメリットです。

しかし、楽天モバイルの価格メリットは非常に大きいので20GB以上、データを大容量使う人には非常におすすめできるプランです。

1人暮らしの方であれば、光回線なし楽天モバイル1本で全ての通信を賄うことも可能です。

無制限3,278円はキャリアの無制限プランの約1/2の価格です!安すぎ!

2位:日本通信SIM

大容量ランキング第2位は日本通信SIMです。

価格は20G2,178円、無料通話70分込みです。

楽天モバイルと価格は同じですが、国内通話に関して楽天は専用アプリが必要ですが、日本通信SIMは専用アプリを必要とせず、デフォルトの通話アプリで70分の無料通話を利用できます。

デフォルト通話アプリを使える方が便利です。

ただ、日本通信SIMは格安SIMなので混雑時の速度低下は発生します。

なので、通信速度は気にしない方で月間20GB以下、かつデフォルト通話アプリ使いたいなら日本通信SIMがおすすめです。

混雑時の速度低下のデメリットさえ気にならなければ、非常におすすめ!

3位:LINEMO

大容量ランキング第3位はLINEMOです。

価格は20GB2,728円、先ほどもお話ししている通りLINEカウントフリーという無料オプションもついています。

そして、ソフトバンクのオンライン限定プランのため混雑時の通信速度低下は発生しにくいです。

しかし、LINEMOに通話かけ放題オプションを追加した場合、ahamoを選んだ方が安くなるので電話をするならLINEMOではなく、ahamoがおすすめです。

電波・速度の安定性を機にするならキャリアオンライン限定プランは強いです!

3位:ahamo

大容量ランキング同率第3位はahamoです。

価格は2,970円、この料金内に5分通話かけ放題が含まれています。

また、ahamoは海外でもそのまま利用することが可能なので海外旅行が好きな人におすすめです。

ahamo・LINEMOは20GBのオンライン限定プランで内容はほとんど同じですが、ネットがメインならLINEMO、電話もするならahamoを選べばOKです!

5分かけ放題、安心のdocomoブランドです。

以上が大容量(20GB)の方におすすめな格安SIMTOP3でした。

格安SIMに乗り換える際の注意事項

最後に格安SIMに乗り換える際の注意事項について解説します。具体的には以下の3点を注意しましょう!

格安SIMの注意事項

  • SIMロックされているスマホは使えない
  • 格安SIMの利用回線(電波)に対応したスマホを選ぶ
  • 基本、開通手続きは自分で行わないといけない
格安SIMのこれら注意事項について1つずつ解説していきます。

SIMロックされているスマホは使えない

現在SIMロックされているスマホをお持ちの場合、SIMロックを解除しないと格安SIMで利用することができません。

SIMロック解除はキャリアのマイページ、店舗で行うことができます。

しかし店舗の場合、手数料が発生するので基本ネットから行うのがおすすめです!難しい作業はなく以下の手順で行えばOKです。

  • キャリアのマイページにアクセス
  • SIMロック解除の手続き
  • 製品番号(IMEI番号)の入力

ちなみにiPhoneの場合、製品番号は設定アプリ「一般→情報→IMEI」で調べることが可能です。

なので、格安SIMに乗り換えするならSIMロック解除は忘れないようにしましょう!

格安SIMの利用回線(電波)に対応したスマホを選ぶ

SIMロック解除しても、格安SIMの利用回線(電波)に対応してないスマホも使うことができません。

例えば、docomo回線を使った格安SIM「日本通信SIM」を契約する場合、docomoのバンド(電波周波数)に対応したスマホでなければ使えないということです。

これは機種によって違いますが以下の場合、一部バンドにしか対応していないこともあるので注意しましょう。

  • キャリアで購入したAndroid端末
  • 中古で購入したAndroid端末

iPhoneの場合は全てのキャリアのバンド・周波数に対応しているのでこの問題は発生しないです。

キャリアで購入した格安のスマホ・端末(Android)はそのキャリアのバンドしか対応していない場合もあるので注意が必要です。

基本、開通手続きは自分で行わないといけない

デメリットでもお話ししている通り、格安SIMは開通手続きを自分で行わないといけません。

またサポートもキャリアと比べると非常に手薄になっており、チャットサポートだけという格安SIMも存在します。

そのため、機器に疎い方やスマホの開通手続きが自分でできるか不安な方は店舗を構えているY!mobileやUQモバイルなどのサブブランド・楽天モバイルを選ぶようにしましょう!

サブブランドは格安SIM入門としては非常におすすめです!

まとめ

今回は格安SIMの選び方から全29社の徹底比較ランキングをご紹介しました!

現在は格安SIM・サブブランド・オンライン限定プランなど料金が安いプランが多くリリースされています。

なので、何となくキャリアを使い続けるのは間違いなく損ですよ!

そして、記事内でもお話ししている通り、スマホ代を節約したいと考えているなら毎月のデータ利用量・プランの見直しは必須なのでこれを機にぜひ乗り換えを検討してみてください。

この記事の執筆者

ブロガー・YouTuber
溝口 剛
ガジェット・光回線・格安SIM・節約系に関する情報を発信しているフリーランスのブロガー兼YouTuber。デスク周り系のガジェットが特に好きでデスク環境にはこだわっています。
実際に使ってみてよかったガジェットや光回線・格安SIMを紹介しているブログ「ツヨシウェブ」も運営中です。
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