在宅ワークやリモートワークが増えたことによって、自宅にWi-Fiを設置しようと思っている人も多いでしょう。しかし、Wi-Fiと一重にいってもたくさんの種類があり、どれを選べばよいか迷ってしまいます。
特に、仕事にWi-Fiを利用する場合は料金だけでなく、通信速度も気になるポイントでしょう。そこで今回は、自宅用のWi-Fiの選び方とおすすめの18選を紹介します。Wi-Fiを自宅に設置しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
自宅にWi-Fiを引く方法
自宅でインターネットを利用するためには、ネット環境を整えなくてはなりません。一般家庭でネット回線を引く方法は以下の3つです。
- ポケットWi-Fi
- ホームルーター
- 固定回線
利用料金や通信速度が異なるため、それぞれの特徴を把握した上で自分に合う方法を選ぶことが大切です。では、3つの方法の特徴について紹介します。
ポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)
ポケットWi-FiはモバイルWi-Fiとも呼ばれています。基本的にスマホよりも少し小さなサイズなので、名前の通りポケットに入れて持ち運ぶことが可能です。Wi-Fi環境を整えるための工事は不要で、ルーターの電源を入れるだけですぐに利用を開始できます。
また、提供している会社によっては短期間のレンタルも可能です。実際の通信速度や携帯性を確認したい方は、レンタルサービスを利用するとよいでしょう。
ただし、ホームルーター・固定回線よりも通信速度は少し遅いです。通信速度を重視する人は、他の2つの方法を選ぶと良いでしょう。
ポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)の料金相場
ポケットWi-Fiは4G回線なら月額3,000円~4,000円で利用することができます。初期費用として端末代や事務手数料が必要な場合はありますが、場所を問わず利用できるので満足度は高いでしょう。
ただし、大人数で利用していると通信速度が遅くなってしまいます。家族全員分のルーターを用意すると、割高になってしまうため利用人数には注意が必要です。
ポイント
ポケットWi-Fi を選ぶ時は利用する人数に応じて、料金を算出するようにしましょう。ただし基本的に2人以上で利用を検討している場合には、据え置き型のホームルーターがおすすめです。
ポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)が向いている人
- 外出先でWi-Fiを利用したい人
- 料金を抑えたい人
ポケットWi-Fiは自宅以外でもWi-Fiを利用したい人に特におすすめです。ポケットに入れて持ち運ぶだけで、いつでもどこでもネット環境を作れるので、外出先でもパソコンを使用できます。
また、3つの方法の中では一番料金が安いため費用をなるべく抑えたいという方にもおすすめです。ただし、他の方法よりも通信速度が劣ってしまいます。高速の通信を求める方は、ホームルーター・固定回線を検討してみてください。
ホームルーター(据え置き型Wi-Fi)
ホームルーターは据え置き型のWi-Fiで、ポケットWi-Fiと同様に工事なしで設置することができます。コンセントから電源を取ればすぐに安定した通信を使用できるのが一番の魅力です。
持ち運びはできませんが、ポケットWi-Fiよりも通信速度が安定しているため家族で同時に利用できます。工事なしで安定した通信を行いたい方は、ホームルーターを選ぶとよいでしょう。
ホームルーター(据え置き型Wi-Fi)の料金相場
ホームルーターは月々の利用料金が、5,000円前後となる場合が多いです。初期費用としては端末料金や事務手数料が必要になります。
ただし、キャンペーンなどで初期費用や端末代が無料になる、お得なサービスを提供している会社もあります。月額料金だけでなくキャンペーンにも注目しましょう。
ホームルーター(据え置き型Wi-Fi)が向いている人
- 賃貸物件に住んでいて穴を開けられない人
- 自宅で安定した通信を利用したい人
ホームルーターは工事なしで、安定した通信を利用したい人におすすめです。コンセントから電源を取るだけで使用できるので、賃貸にお住まいの方でも安心して利用できます。
本体サイズはポケットWi-Fiよりも大きくなりますが、その分性能が高いです。複数の端末を同時に接続した場合でも、通信速度にストレスを感じることがないでしょう。
固定回線(光回線)
固定回線(光回線)とは、自宅に光ファイバーを引き込むことでインターネットが利用できるようになるサービスです。3つの方法の中で最も通信速度が安定する方法となります。
しかし、屋外から光回線のケーブルを引き込むので壁に穴を開ける工事が必要です。賃貸では穴を開けられない場合もあるため、あらかじめ物件の管理会社に確認をしておきましょう。さらに、Wi-Fiとして使用するためには別途Wi-Fiルーターが必要になります。
固定回線(光回線)の料金相場
固定回線の料金プランは戸建てタイプとマンションタイプの2種類があります。料金相場は5,000円~7,000円程度で、基本的にはマンションタイプの方が安いです。
固定回線では初期費用として、1万円前後の工事費が必要になります。また、解約や引越しの際も工事が必要となる場合があるので、よく確認してから契約しましょう。
固定回線(光回線)が向いている人
- 通信速度にこだわる人
- オンラインゲームをする人
固定回線は工事が必要ですが、通信速度が非常に安定しています。動画の再生や容量の大きいデータをダウンロードする際も通信速度に悩まされることはないでしょう。
また、固定回線にはデータ容量の縛りがありません。どれだけ利用しても通信制限がかからないため、データ通信容量の大きなオンラインゲームも安心して楽しめます。
自宅におすすめのポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)9選
ポケットWi-Fiは多くの会社が提供しています。料金や利用できるデータ容量がそれぞれ異なるので、自分に合うものを選ぶことが重要です。ここでは、たくさんあるポケットWi-Fiの中からおすすめの9選を紹介します。ポケットWi-Fiの導入を考えている人はぜひチェックしてください。
Broad WiMAX
プラン | ギガ放題プラスDX(3年)プラン | ギガ放題プラス(2年)プラン | ギガ放題プラン |
月額利用料 | 2,090円~4,708円 | 2999円~5,313円 | 2,999円~4,413円 |
通常速度月間データ通信容量 | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
高速データ通信容量 | 15GB | 15GB | 7GB |
Broad WiMAXの最大の特徴は、申し込みから最短で翌日にWi-Fi端末を受け取れることです。契約してからすぐに利用を開始できるので「今すぐ使いたい!」という方に特におすすめです。
利用料金はどのプランも、最初の1・2ヶ月目は3,000円以下と格安で使用できます。さらに20,000円近い初期費用もキャンペーンで0円になるので、初期費用を抑えて利用を開始できるでしょう。3ヶ月目以降は4,000〜5,000円程度と平均的な価格で、契約期間が長いほど割引額が大きくなる仕組みです。
月間データ容量はどのプランでも無制限に設定されていますが、ギガ放題プランは直近3日間の通信量が合計10GB以上、ギガ放題プラスDX(3年)プラン・ギガ放題プラス(2年)プランは、直近3日間の通信量が合計15GB以上で通信制限がかかります。通信制限は翌日の夜のみかかるので、制限としてはゆるいと言えるでしょう。
THE WiFi
プラン | 月額利用料 | データ容量 |
THE WiFi(定額プラン) | 3,828円 | 100GB |
THE WiFi FiT(変動プラン) | 1,298円〜3,960円 | 1GB〜100GB |
THE WiFiは定額プランと利用量に応じて、料金が変化する変動プランの2つが用意されています。変動プランを選べば月によってデータ利用量が異なる方でも、無駄なく使用できます。毎月40GB以上利用する場合は定額プランがお得です。
また、申し込みから30日以内であれば無料で解約できるお試し期間があるので、初めてポケットWi-Fiを利用する方にもおすすめです。通信速度や、携帯性を実際に確かめられるのは大きな魅力でしょう。
AiR-WiFi
プラン | ラクラクプラン | サクッとプラン | まるっとプラン |
月額利用料 | 3,377円 | 3,278円 | 3,608円 |
データ容量 | 100GB | 100GB | 100GB |
AiR-WiFiは下りの通信速度が最大150Mbpsというデータ通信の速さが魅力です。利用者が多い時間帯でも動画の再生やデータのダウンロードにストレスを感じません。通信速度にこだわりたい方に特におすすめです。
AiR-WiFiでは、プランによって使用する端末が異なります。どの端末も月間のデータ容量は同じですが、同時接続台数や連続使用時間などが異なるため、自分の利用場面に合う端末を選びましょう。まるっとプランなら充電器としても利用できるので、外出先での利用が多い人にぴったりです。
MUGEN WiFi
月額利用料 | 3,718円 |
データ容量 | 100GB |
MUGEN WiFiで用意されているプランは1つです。ネットやスマホを契約する時にありがちな「どのプランを選べばいいか分からない」と悩むことがないでしょう。
回線は大手3キャリア全てを使えます。利用する場所で繋がりやすい回線を自分で選択できるので、通信エリアで困ることもありません。旅行先でも安定した通信を行えます。
また、MUGEN WiFiは月間データ容量100GBで利用料金は4,000円以下とお財布に優しいです。端末代も無料なので、よりお得に利用できるでしょう。
カシモWiMAX
引用:カシモWiMAX
月額利用料 | 4,455円 |
データ容量 | 3日で15GB |
カシモWiMAXは申込当日に端末の発送を行ってくれます。土日祝日も対応してくれるため、早くポケットWi-Fiを手にしたい人にぴったりです。また、電話サポートの体制も整えられており、初めてポケットWi-Fiを使用する人でも安心して利用できます。
用意されているプランは1つのみで、月額料金は少し高めに設定されていますが、Wi-Fi端末が無料で貰えたり初月の料金が割引されたりと、お得なキャンペーンもあります。また、何年利用しても料金は同じなので、他社にありがちな値上がりの心配がありません。
BIGLOBE WiMAX
月額利用料 | 4,928円 |
データ容量 | 3日で15GB |
BIGLOBE WiMAXはKDDIグループの老舗プロバイダーです。最低利用期間が他社と比べて短いのが特徴で、1年以上利用すれば1,100円で解約できます。何年も契約に縛られることがないので、長期出張などの限られた期間だけ使用したい方にぴったりです。
プランは1つのみで利用料金と端末代だけを見ると割高に感じてしまいますが、割引やキャッシュバックが適用されると他社と変わらない価格となります。さらに、初月は利用料金が無料になるので初期費用をグッと抑えられるでしょう。
クラウドWiFi
月額利用料 | 3,718円 |
データ容量 | 無制限 |
クラウドWiFiの特徴は、データ容量に制限がないことです。3日で10GBまでなどの縛りがないので、データ容量を気にせずに利用できます。ただし、極端な大容量通信をすると一時的に回線の公平性・安全性の観点から、制限を課される場合があるので注意してください。
また、クラウドWiFiは解約金なしでサービスを提供しています。使ってみて不便に感じた場合でもすぐに他社に乗り換えられるため、初めてポケットWi-Fiを利用する方でも安心です。
MONSTER MOBILE
プラン | 月額利用料 | データ容量 |
デイリープラン2G | 2,728円 | 1日2GB |
デイリープラン3G | 3,278円 | 1日3GB |
デイリープラン5G | 3,828円 | 1日5GB |
マンスリープラン20G | 2,090円 | 1ヶ月20GB |
マンスリープラン50G | 2,640円 | 1ヶ月50GB |
マンスリープラン100G | 3,388円 | 1カ月100GB |
MONSTER MOBILEでは、大きく分けて2つのプランが用意されています。1つは1日のデータ容量が決まっているプラン。もう1つは月間のデータ容量が決まっているプランです。自分のデータ利用ペースに合うプランを選べるのでお得にポケットWi-Fiを使用できます。
基本的には、月間50GBまでの利用ならマンスリープランがお得になります。1日30分程度の動画視聴なら50GBもあれば十分です。データ容量の大きなオンラインゲームなどを楽しむ人なら、デイリープランがおすすめです。
ヨドバシWiMAX
月額利用料 | 4,268円 |
スタンダードモード データ容量 | 3日で15GB |
プラスエリアモード データ容量 | 月間15GB |
ヨドバシWiMAXは株式会社ワイヤレスゲートが運営しているポケットWi-Fiです。WiMAXではUQコミュニケーションズが管理する回線のみを使用しますが、ヨドバシWiMAXではワイヤレスゲートWi-Fiも利用できます。公衆無線LANが利用できるので、場所を選ばずに安定した通信を行えるでしょう。
用意されているプランは1つで月額利用料は4,000円台と高めですが、プラスエリアモードやワイヤレスゲートWi-Fiの料金が含まれていることを考慮すると安いと言えます。
自宅におすすめのホームルーター(据え置き型Wi-Fi)2選
自宅で安定した通信を行えるWi-Fiを探している方はポケットWi-Fiよりもホームルーターを選ぶと良いでしょう。ここからは、ホームルーターの中から自宅におすすめの2社を紹介します。
2社の特徴と料金について紹介していくので、自宅で利用するWi-Fiを探している人はチェックしてみてください。
UQ WiMAX
月額利用料 | 4,268円 |
データ容量 | 無制限 |
契約期間 | 2年 |
最大通信速度 | 1Gbps |
初期費用 | 3300円 |
UQ WiMAXはUQコミュニケーションズが提供しているWi-Fiです。知名度が高くサポート体制も充実していることから、初めてホームWi-Fiを契約する人でも安心して利用できます。また、下り最大速度が440Mbpsもあるので通信速度にこだわりたい方でも満足できるでしょう。
データ容量無制限で月額5,000円以下と、比較的安く利用できるのも魅力です。キャンペーンなどはありませんが、解約金が最大でも1,100円しかかからないので好きなタイミングで解約しやすいでしょう。
SoftBank Air
月額利用料 | 5,368円 |
データ容量 | 無制限 |
最大通信速度 | 962Mbps |
初期費用 | 3,300円 |
SoftBank Airはデータ容量が完全に無制限のホームWi-Fiです。月間や3日間などのデータ容量の縛りがないため使用量を気にせずに利用できます。毎日パソコンやゲームをする方にぴったりのホームルーターです。
月額利用料は5,000円台と少し高いですが、ソフトバンクのスマホとセットで利用することで毎月1,100円の割引が適用されます。また、キャッシュバックキャンペーンも頻繁に行なっているので、実際にはもっと安く利用できるでしょう。
自宅におすすめの光回線(固定回線)7選
ネットサーフィンやSNSを利用するにはポケットWi-FiやホームWi-Fiで十分です。しかし、自宅で仕事をする場合やオンラインゲームをする場合は、通信速度の安定している光回線が一番快適に利用できます。
ここでは、光回線を提供する会社の中から厳選した7社を紹介します。各社の特徴を解説するので光回線を自宅に取り入れたいという人はぜひご覧ください。
NURO光
引用:NURO光公式サイト
月額利用料 | NURO 光 G2Tプラン:5,200円
NURO 光 G2Dプラン:5,700円 NURO 光 G2Nプラン:6,100円 |
契約期間 | NURO 光 G2Tプラン:3年
NURO 光 G2Dプラン:2年 NURO 光 G2Nプラン:なし |
最大通信速度 | 2Gbps |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 44,000円 |
NURO光は光回線業者の中でも通信速度がトップクラスです。最大2Gbpsと他社を上回る通信速度を実現しており、動画の再生もオンラインゲームもラグが発生せず快適に利用できます。
プランは契約期間の違う3種類から選べます。最も長い3年のプランが一番お得に利用できますが、他社に乗り換える可能性があるかどうかで契約期間を選ぶのがおすすめです。
ソフトバンク光
引用:ソフトバンク光公式サイト
月額利用料 | 集合住宅:4,180円
戸建て住宅:5,720円 |
契約期間 | 2年 |
最大通信速度 | 1Gbps |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 2,200~26,400円 |
ソフトバンク光は大手携帯電話キャリアのソフトバンクが提供するサービスです。IPv6高速ハイブリットという仕組みに対応しており、回線が混雑する時間でも高速通信ができます。24時間いつでも快適にネットを利用できるでしょう。
光回線のため工事が必要となりますが、キャンペーンによって工事費が無料もしくは割引となっている場合が多いです。また、フレッツ光からの乗り換えなら工事が不要となります。初期費用を大幅に抑えることができるのがポイントです。
ドコモ光
引用:ドコモ光公式サイト
月額利用料 | 集合住宅:4,400円
戸建て住宅:5,720円 |
契約期間 | 2年 |
最大通信速度 | 1Gbps |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 集合住宅:16,500円
戸建て住宅:19,800円 |
ドコモ光は携帯会社のNTTドコモが提供するサービスです。ソフトバンク光と同様にフレッツ光の回線を利用するため、安定した通信速度を実現しています。
「ドコモ光セット割」という割引を用意しており、ドコモのスマホ料金が毎月最大1,100円も安くなります。20回線も割引の対象になるので、家族内にドコモユーザーが多ければ多いほどお得です。ドコモのスマホを使っている方はドコモ光を利用すると良いでしょう。
auひかり
引用:auひかり公式サイト
月額利用料 | 集合住宅:4,180円〜
【戸建て住宅】 ずっとギガ得プラン:1年目:5,610円・2年目:5,500円・3年目以降:5,390円 ギガ得プラン:5,720円 標準プラン:6,930円 |
契約期間 | ずっとギガ得プラン:3年
ギガ得プラン:2年 標準プラン:なし |
最大通信速度 | 1Gbps |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 集合住宅:33,000円
戸建て住宅:41,250円 |
auひかりはKDDIが提供する光回線です。KDDI独自の光ファイバー網を利用しており、いつでもスムーズに通信を行えます。夕方から夜にかけての回線が混雑する時間帯でも快適に利用できるでしょう。
戸建てのみになりますが、お任せアドバイザーというサポートを受けることも可能です。専任のアドバイザーが開通工事までサポートしてくれるので安心して利用できます。
また、「auスマートバリュー」が適応されるのもポイントです。auスマホの料金が1回線あたり毎月最大1,100円安くなるので、家族にauユーザーが多い人はかなりお得に利用できます。
ビックローブ光
引用:ビックローブ光公式サイト
月額利用料 | 集合住宅:4,378円
戸建て住宅:5,478円 |
契約期間 | 3年 |
最大通信速度 | 1Gbps |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 集合住宅:29,700円
戸建て住宅:33,000円 |
ビックローブ光はフレッツ光と同じ回線を利用しています。提供エリアが広いため、NURO光やauひかりの提供エリア外であっても利用できる場合が多いです。
また、au・BIGLOBEモバイル・UQモバイルの3つのスマホ割に対応しています。格安SIMとのセット割を受けられるのは他社にはない大きな魅力です。さらに、キャッシュバックや工事費用無料などのキャンペーンにも力を入れているのでかなり費用を抑えられます。
楽天ひかり
引用:楽天ひかり公式サイト
月額利用料 | 集合住宅:4,180円
戸建て住宅:5,280円 |
契約期間 | 3年 |
最大通信速度 | 1Gbps |
初期費用 | 880円(フレッツ光orコラボ回線から乗り換え:1,980円) |
工事費 | 集合住宅:16,500円(フレッツ光orコラボ回線から乗り換え:0円)
戸建て住宅:16,500円(フレッツ光orコラボ回線から乗り換え:0円) |
楽天ひかりは楽天モバイルが提供する光回線です。楽天モバイルユーザーであれば1年間月額料金無料のキャンペーンを行っています。楽天モバイルを利用している方は、楽天ひかりを選ぶのがベストです。
楽天モバイルを利用していない方でも楽天ひかりと契約をすれば、楽天市場でのお買い物のポイントが+1倍されます。楽天市場でのショッピングが多い方にも、楽天ひかりはおすすめです。
So-net 光 プラス
引用:So-net光公式サイト
月額利用料 | 集合住宅:4,928円
戸建て住宅:6,138円 |
契約期間 | 3年 |
最大通信速度 | 1Gbps |
初期費用 | 3,300円 |
工事費 | 26,400円 |
So-net 光 プラスはソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営している光回線です。フレッツ光の回線を利用しているため、通信速度が速く提供エリアも広くなっています。
一番の魅力は最大6万円のキャッシュバックを受けられることです。新規入会・コース変更された方ならどなたでも利用開始から3カ月後と、12カ月後に3万円ずつのキャッシュバックを受けられます。また、無料訪問設定サポートがあるのでWi-Fiの接続に不安がある方でも安心です。
自宅におすすめのWi-Fiの選び方
自宅で使うWi-Fiの選び方のポイントは以下の4つです。
-
- 実際に支払う料金で選ぶ
- 対応エリアで選ぶ
- データ通信の速度で選ぶ
- データ容量で選ぶ
自分がどのようにWi-Fiを利用するか考えながらチェックしましょう。では、それぞれの項目について詳しく紹介します。
実際に支払う料金で選ぶ
Wi-Fiを選ぶ時は、実際に支払う料金に注目しましょう。実際に支払う料金というのは月額料金+初期費用-割引額です。月額料金が安くても初期費用が高いと支払い総額は高くなります。総額がいくらになるか計算してから、契約するようにしましょう。
ポイント
また、スマホとWi-Fiを同じ会社にすることで割引されたり、キャンペーンでキャッシュバックを受けられることがあります。自分が割引の対象になるかあらかじめ確認しておくことも大切です。
対応エリアで選ぶ
Wi-Fiは提供する会社によって対応エリアが異なります。提供エリア外のWi-Fiを契約してしまうとインターネットを利用できません。必ず契約前に対応エリアを確認しておきましょう。
対応エリアは公式ホームページで確認できます。また、対応エリア内であっても通信状況が悪い地域もあるため、クチコミも合わせて確認するのがおすすめです。
データ通信の速度で選ぶ
Wi-Fiを選ぶ時はデータ通信の速度にも注目しましょう。一般的に固定回線の通信速度が最も速く、ポケットWi-Fiが遅いと言われています。また、同じ種類のWi-Fiでも会社によって速度は異なるため必ず確認しましょう。
ポイント
通信速度の速い会社を選ぶのが一番ですが、その分利用料金が高くなることがあります。Wi-Fiをどういった目的で使用するか明確にして自分の求める速度の会社を選択してください。
データ容量で選ぶ
ポケットWi-Fiやホームルーターはプランや会社によってデータ容量が異なります。1ヶ月に使用できるデータ容量が決まっている場合もあれば、3日単位で設定されている場合もあるので確認しておきましょう。
データ容量をオーバーすると通信制限がかかり速度が非常に遅くなります。ストレスなく使用するためにも自分に必要なデータ容量を把握して、それに見合ったプランを選びましょう。
ポイント
家族でシェアする場合は使用量の把握が難しくなるので、データ容量無制限の固定回線がおすすめです。
自宅でWi-Fiを利用する際の手順
ここからは、実際に自宅でWi-Fiを利用する手順を紹介します。手順を一つずつ確認してスムーズにWi-Fiを取り入れましょう。
対応エリアの確認
まずはWi-Fiの対応エリアを確認しましょう。対応エリアは各会社のホームページなどで確認することができます。
自宅で使用するなら家の住所を入力して確認しましょう。持ち運んで使用する場合は、メインで利用するエリアが対応エリア内か確認してください。
費用の確認
対応エリアの確認ができたら費用を確認しましょう。費用は初期費用・ランニングコスト・キャンペーンの有無の3つをチェックすることが重要です。
Wi-Fi会社によっては最初の1年目だけ割引が適用される場合があります。どのように費用が変動していくのか把握しておくとよいでしょう。
申し込み
Wi-Fiの申し込みは基本的にWebで行うのがおすすめです。店舗で申し込みできる会社もありますが、時間がかかってしまいます。Webなら申し込みにかかる時間は数分です。
本人確認書類などは写真で送信することが多いので、パソコンよりもスマホで申し込みを行うとスムーズにできるでしょう。
Wi-Fiルーターの受け取り・初期設定
多くの会社は申し込みから3日~1週間で自宅に端末が届きます。端末と一緒に初期設定の方法が記載された用紙が同封されているので、その指示に従って操作しましょう。
初期設定と言っても基本的にはWi-Fi端末とPCやスマホを接続するだけです。SSIDとパスワードで接続できるため、Wi-Fiの設定をしたことがない方でも問題なくできるでしょう。
自宅用のWi-Fiに関するQ&A
ここでは自宅用のWi-Fiに関するよくある質問を紹介します。どれもWi-Fiを利用する際に気になる点なので、チェックしておきましょう。
Q.速度が遅くなった時の対処法は?
Wi-Fiの通信速度が遅くなった時の対処法は以下の3つです。
- ルーターに近づいて使用してみる
- 複数台で接続していないか確認する
- 電子レンジや電話の近くに設置していないか確認する
Wi-Fiの電波は、壁などの障害物や周波数が似ている電子機器が近くにあると弱くなってしまいます。日常的に通信速度が遅い場合は設置場所に問題があるのでWi-Fi端末を移動してみてください。また、複数人で使用する場合は接続するSSIDを変更すれば回線渋滞を防げます。
Q.Wi-Fiへの接続の仕方は?
Wi-Fiに接続するためには、利用する端末でパスワードを入力する必要があります。SSIDとパスワードはルーターの裏や側面にあるので探してみてください。
注意ポイント
基本的にSSIDは端末側で自動で検索してくれますが、マンションなどで近隣のWi-Fiがあると探しにくくなります。その場合は手入力でも接続できるので試してみましょう。
Q.データ通信速度はどの程度あれば快適?
快適に利用できるデータ通信速度は目的によって異なります。メールやLINEなどのメッセージ機能を利用する場合は1Mbps程度でも問題ありませんが、動画視聴になると1Mbpsでは遅いです。動画を見るなら5Mbps前後あると快適でしょう。
注意ポイント
また、オンラインゲームをする場合はより通信速度の速い回線を選ぶのがおすすめです。30Mbps以上の回線を選べばストレスなくゲームを楽しめるでしょう。
Q.Wi-Fiのセキュリティは安心できる?
自宅で利用するWi-Fiは基本的に暗号化されており、外部から不正ログインされる可能性は非常に低いです。また、SSIDとパスワードは端末によって異なるので同じタイプのルーターを持っている人がいても、不正に利用されることはありません。
注意ポイント
ただし、100%不正アクセスを防げるわけではないです。在宅ワークなどによって重要な情報を社外に持ち出す場合は、スマホやパソコンのセキュリティを強化して対処してください。
まとめ
在宅ワークやオンラインゲームなどをするためにはWi-Fiが必要です。また、Wi-Fiを上手に利用することでスマホのデータ容量を抑えることができます。
Wi-FiにはポケットWi-Fi・ホームルーター・固定回線の3種類があります。外出先で使いたい方にはポケットWi-Fiがおすすめです。安定した通信を工事なしで手に入れたい方は、ホームルーターを選ぶと良いでしょう。通信速度にこだわりたいなら固定回線がベストです。
それぞれに特徴があるので、どのように利用したいか明確にしてからWi-Fiを選びましょう。データ容量や通信速度など選ぶ時のポイントも参考にしながら、自分にぴったりのWi-Fi会社を選んでください。
[kayoco]