- 自社サイトで集客をしたい
- SEO対策をして見込み顧客を効率的に獲得したい
- でもサイト構成とかってどうやって作れば良いのだろうか…
こうした悩みを抱えている人は多いと思います。勢いで「SEOで集客をしよう!」と決めたとしても、何から手をつけたら良いかわからず手が止まってしまうのはよくあるケースです。
では、何から始めれば良いのか。その答えは「キーワード選定」です。
この記事ではSEO対策の第一歩である「キーワード選定のやり方」をわかりやすく説明します。
SEO対策において「キーワード選定」が非常に重要な理由
初期設計を間違えると、望んだ成果が得られない(見込み顧客がこない、集客してもCVしないなど)ことが良くあります。
そのため、まずはSEO対策において「キーワード選定が重要な理由」をしっかり理解していきましょう。
SEO対策においてキーワード選定が重要と言われる理由は「キーワード(ユーザーの悩み)選定」はSEO対策における「設計図」のような役割を担うからです。
家を建てるにせよ、橋を作るにせよ設計図が杜撰だと、高品質の建造物は作れませんよね。これはSEO対策においても同じことが言えます。
キーワード選定を間違えると、
「流入数はあるのに成果発生しない」
「そもそも記事の順位が上がらず集客できない」
「工数とコストだけが無駄にかかり続けてしまう」
などのデメリットが生じてしまいます。
ただ、逆に言えば「キーワード選定をうまくできればSEO対策の成功にぐっと近づく」ということ。では、SEO対策を成功させるためには、どのようにキーワード選定をすれば良いのでしょうか。
サイトの目的によって「キーワードの選び方」は変わる
ひとえに「キーワード選定」といっても、サイトの目的によってその「選び方・ポイント」は変わります。
今回は、以下2つの目的別にキーワード選定の方法を紹介します。
- 自社サービス訴求/ブランディング強化/アフィリエイト目的のサイトの場合
- アドセンスを使った流入数の最大化が目的のサイトの場合
自分のイメージに近い方のみを読んでもいいですし、知識拡充のために両方ともチェックしていただいてもかまいません。
自社サービス訴求/ブランディング強化/アフィリエイト目的の場合
SEOで検索流入(オーガニック流入と呼ばれることが多い)を増やし、自社サービスの訴求やアフィリエイト収益を上げたいと考えている場合、「自社サービス/アフィリエイト商品」を求めていると推測されるユーザーを集めることが重要。
もしあなたが「ダイエット商品」を扱っているのであれば、「痩せたい、今よりも綺麗になりたい、モテたい、彼氏/彼女を作りたいなどなど」と考えている人を集めることが重要になるということです。
そこで、知っておいていただきたいのが「検索キーワード」は実際にその言葉で検索している人の「悩み・解決したい課題」を表しているという事実です。
自分に置き換えるとイメージがしやすいのですが、あなたがgoogle検索を使う際は「何かしらの目的」を持って検索しているはず。
ちょっと美味しいお酒が飲みたいなと思ったら「地名 バー おすすめ」などと検索すると思います。ここには「美味しいお酒が飲める地元のお店がわからないから知りたい」というあなたの悩みが現れていますよね。
ここから逆算して「自分達の商品/アフィリエイト商品を求めている人はどんな悩みを抱えていて、どんな検索をするのか」を考えるのがキーワード選定の第一歩です。
<サービス訴求やアフィリエイト成果を上げたい場合のキーワードの選び方へ進む>
アドセンスを使った流入数の最大化が目的の場合
続いては、流入数(表示回数)=収益につながる「Google AdSense」で収益化を狙っている場合の「キーワード選定」の考え方を説明します。
アドセンスの収益化を狙う場合、「いかに流入数を最大化できるか」が肝になります。となると重要なのは、
- 大手企業が参入していない
- ユーザーニーズが多い
- アフィリエイトサイトが参入していない
検索キーワードを選定すること。アドセンスでの収益はアフィリエイトサイトなどと比べ「単価が圧倒的に低い」のが特徴です。
例
アフィリエイト成果:1件5000円
アドセンス成果:1pvあたり0.2円〜0.5円程度
だからこそ、記事をがっつり作り込み、成果をあげようとしているアフィリエイトサイトや大手企業サイトが狙っているジャンルでは「部が悪い」のです。
アドセンスで稼ぐことが目的の場合は「検索数は多いが競合性が少ないキーワード」をいかにうまく探せるかが重要です。
<流入数を最大化させネットワーク広告収入を狙う場合のキーワードの選び方>
サービス訴求やアフィリエイト成果を上げたい場合のキーワードの選び方
具体的なキーワードの選び方は以下の7ステップです。正直、初めてキーワード選定をする際はどれだけ事前知識をつけても苦戦することが予想されます。
しかし、選び方の手順をしっているかどうかで「雲泥の差」が生じるのも事実。ひとつひとつの手順を読み「自分の知識として落とし込むこと」を意識しながらチェックしてみましょう。
- ジャンル選定
- 見込み顧客(ペルソナ)の設定
- ペルソナが抱えている悩みを考える
- ペルソナが抱えている悩みを「検索キーワード」として置き換える
- 考えた検索キーワードの検索ボリュームや関連キーワードを洗い出す
- 抽出した検索キーワードをカテゴライズしてまとめる
- 対策する検索キーワードの優先順位づけをする
大枠から詳細を決めていくと比較的スムーズに進められるので意識するのがコツです。
ジャンル(領域)選定
まずは、大まかなジャンル選定を行います。イメージとしては以下のように「商品や自社事業はどんなジャンルに属しているのか」を決める作業です。(※あくまで一例です)
商品/事業 | ジャンル |
化粧品販売 | 美容・スキンケア |
光通信 | 通信・プロバイダ |
脱毛 | 医療脱毛・美容脱毛 |
証券会社 | 金融・投資 |
ジャンル選定をするためには、まず「売りたい・興味を持って欲しい商品・サービス理解」が不可欠です。「自分達がおすすめしたい商品/サービス」はどんな人に刺さるんだろうか」と考えながらジャンル選定をしてみましょう。
見込み顧客(ペルソナ)の設定
次は「どんな悩みを抱えている人を集客するか」を詳しく決めます。
先の例のダイエット商品を扱っているのであれば、まずは「痩せたい人」を集客しようと思いますよね。しかし、痩せたい人だと漠然としすぎています。
- いつまでに痩せたいのか
- 年齢層は何歳から何歳向けなのか
- 男性なのか女性なのか
- 痩せたい目的は何か etc…
上記のように細かいペルソナ設定をすることで「キーワード選定」がスムーズにできるようになります。
次は「どんな悩みを抱えている人を集客するか」を詳しく決めます。
先の例のダイエット商品を扱っているのであれば、まずは「痩せたい人」を集客しようと思いますよね。しかし、痩せたい人だと漠然としすぎています。
- いつまでに痩せたいのか
- 年齢層は何歳から何歳向けなのか
- 男性なのか女性なのか
- 痩せたい目的は何か etc…
上記のように細かいペルソナ設定をすることで「キーワード選定」がスムーズにできるようになります。
ペルソナが抱えている悩みを考える
次は、ペルソナがどんな悩みを抱えているのか書き出してみましょう。たしかに、このタイミングでキーワードツールなどを使えばそれなりの品質でキーワード選定はできます。
しかし、ツールに最初から頼りすぎてしまうと「キーワード選定のセンス」が伸び悩んでしまうリスクもあるのです。だからこそ、頭の体操もかねて「このペルソナはどんな悩みを抱えているか」を連想することをおすすめします。
コツは「これはないかな」と頭の中でフィルターをかけないことです。思いつくままに悩んでいそうなことを列挙してみましょう。
ペルソナが抱えている悩みを「検索キーワード」として置き換える
悩みを一通り列挙できたら、その悩みを抱えているときに「どんな検索キーワードで調べるのか」を考えます。
痩せたい→ダイエット・体重を落とす・痩せる方法・短期間で痩せる・何キロ痩せる・腹筋を割るetc…
運動は嫌→ダイエット 楽、ダイエット 食事のみ、ダイエット 長続き etc…
どれくらいで痩せるか知りたい→ダイエット 効果でるまで、3ヶ月で痩せる etc…
ダイエット中に体重が落ちない→ダイエット 体重へらない、体重へらない なぜ etc…
「そんな検索キーワードは思いつかないよ!」という場合は、実際にgoogle検索でペルソナになったつもりでいくつか検索をしてみましょう。
Google検索上では、以下のような同じ悩みを持つユーザーが検索したキーワードを確認できるので便利です。
- サジェストキーワード→同じキーワードで検索した人が一緒に検索したキーワード
- 関連キーワード→同じキーワードを検索した人が「次」に検索することが多いキーワード
- PAA(他の人はこちらも検索)→同じキーワードで検索した人が知りたがっている可能性が高いキーワード
考えた検索キーワードの検索ボリュームや関連キーワードを洗い出す
あらかた狙いたいキーワードが見えてきたら該当キーワードを「キーワードツール」を使って、リストアップしていきます。
今回は、googleキーワードプランナー(広告アカウント作成すれば無料)を使う場合で説明します。例えばキーワードプランナーで「SEO」というキーワードを調べると以下のようなデータが抽出されます。
抽出されたデータの中で「自分たちの見込み顧客が検索していそうなワード」をピックアップしていくイメージです。
キーワードプランナーでは、月間大体何回検索されているかの「予測数値」も掲載されているので非常に便利。あたりをつけていた検索キーワードを打ち込み「狙うキーワード」をどんどん集めていきましょう。
より高機能な検索キーワードツールを探しているのであれば、記事後半で紹介している「tami-co」や「ahrefs」がおすすめです。
抽出した検索キーワードをカテゴライズしてまとめる
いよいよキーワード選びも終盤戦です。抽出した検索キーワードのカテゴライズをしましょう。
SEOには「トピッククラスターモデル」と呼ばれる考え方があります。成果につながる見込みの大きいかつ検索ボリュームも多い「ビッグキーワード」を一つ決め、そのキーワードに関する派生キーワードを集め「グループ化」する戦略のことです。
トピッククラスターモデルは、SEOにおいてコンテンツの質を向上させるための有効な手段の1つであり、検索エンジン最適化の戦略の1つとして広く用いられています。
キーワードのグルーピングは慣れるまで大変ですが、キーワード同士のつながり・関連性を考えながらカテゴライズしてみましょう。
対策していく検索キーワードの優先順位づけをする
最後は「検索ボリューム」「競合サイトの強さ」「成果発生の期待値」などをもとに、どのキーワードから対策するか優先順位を決めましょう。
優先順位決めが終わったら、実際に対策コンテンツを作り始めてみましょう。
関連記事:SEOに強い記事の書き方
流入数を最大化させネットワーク広告収入を狙う場合のキーワードの選び方
アドセンス目的など「流入数の最大化」を目的とした場合、以下3種のキーワードを地道に調査し、2.3ヶ月後の需要期に向けて記事を用意することが重要です。
早さと「キーワード選定の嗅覚」が必要になるため、アフィリエイトサイトよりもキーワード選定の難易度は高くなります。
具体的にはSNSやニュースサイト、googleトレンドなどを使い「常にアンテナを張ってリサーチする必要」が生じます。
キーワード選定の際にリサーチする項目の一例です。
- ミドルキーワード(季節性のあるキーワード)
- トレンドキーワード(流行りの言葉やニュースで取り上げられているトピックなど)
- 競合性の少ないビッグキーワード(企業参入がしづらいキーワード)
ミドルキーワード(季節性のあるキーワード)
ミドルキーワード(季節性のあるキーワード)は、一年の中で特定の季節や時期に検索数が増加するキーワードのことです。
以下は、ミドルキーワードの説明と例の一部です。
- 季節性のある商品やイベントに関連するキーワード
バレンタインチョコレート、クリスマスケーキ、夏祭り、花火大会など - 季節的な病気やアレルギーに関連するキーワード
インフルエンザ、花粉症、冬季うつ病など - 季節に応じたアクティビティに関連するキーワード
スキー、スノーボード、キャンプ、BBQなど - 季節に合わせたファッションに関連するキーワード
春物、夏物、秋物、冬物、クリスマスセール、年末年始セールなど - 季節に合わせた食べ物や料理に関連するキーワード
冬野菜、春の味覚、夏の果物、秋の味覚、おせち料理など
ミドルキーワードは、季節性があるため、その季節や時期になると検索数が急激に増えることがあります。
SEOの観点からは、その季節や時期に合わせたコンテンツを作成することで、検索エンジンのランキングを上げることができます。
トレンドキーワード(流行りの言葉やニュースで取り上げられているトピックなど)
トレンドキーワードは、最近話題になっている言葉やニュース、トピックなどを表すキーワードのことです。以下は、トレンドキーワードの説明と例の一部です。
- 流行語に関連するキーワード
例:おじさんぽ、あつ森、VTuberなど - ニュースに関連するキーワード
例:新型コロナウイルス、東京オリンピック、アフガニスタンなど - イベントに関連するキーワード
例:サマーソニック、コミケ、ハロウィンなど - 特定の商品やサービスに関連するキーワード
例:iPhone13、Netflix、クラブハウスなど - 芸能人や有名人に関連するキーワード
例:緒方龍一、山下智久、黒柳徹子など
トレンドキーワードは、その時期において多くの人が検索するため、「流入数の最大化」を目的とする場合特に重要。
ニュースやイベント、商品やサービスに関連するキーワードは、その商品やサービスの売上や集客に大きく影響することもあります。
ツイッターのトレンドやインスタのハッシュタグ、ユーチューブショートの人気動画などをチェックしてキーワード収集を行いましょう。
競合性の少ないビッグキーワード(企業参入がしづらいキーワード)
〇〇 おすすめ、比較、ランキング、評判などの王道キーワードは収益性も高く、競合サイトが大手企業や大手アフィリエイトサイトである場合が多いです。
アドセンスでこうした難易度の高いキーワードを狙うのは「効率」の観点からおすすめできません。ではどうするかというと、「〇〇 おすすめしない、やめとけ、最悪」などネガティブな検索キーワードを狙う方法や、ニッチだけどファンが多い分野を探す方法などがあります。
キーワードツールなどを使い「これならニーズはあるけど企業参入はしていないのでは」と思うキーワードをひたすら調べてみましょう。
調査していくうちに「キーワード選定のコツや勘」がわかってくるはずです。
【初心者必見】SEOのキーワード選びのコツ
SEOキーワード選びのコツはシンプルです。
- キーワード選定の場数をこなすこと
- 検索キーワードの検索意図を深く考察すること
- SEOツールを使ったキーワード選定のフローを体に染み込ませること
の3つが重要になります。
キーワード選定の場数をこなす
誰しも最初から失敗したいと思う人はいませんが、SEOは「絶対的な正解」がないため、最初は失敗してしまうことも多いです。
ただ、そこで「失敗してしまった原因追求」をすることで、あなたのSEOスキル、キーワード選定スキルは格段にレベルアップします。
検索キーワードの検索意図を深く考察する
本当にそのキーワードで上位表示させることで「収益」につながるのかを塾考しましょう。自社/自分のサイトで狙うキーワードを決めたら「なぜそのキーワードを狙う必要があるのか」を言語化する訓練をするのがおすすめです。
逆に説明ができないキーワードがあれば、実際に検索して「サイトとして欲しい/いらない」の取捨選択をすることも大切ですよ。
ユーザーの検索ニーズを把握せずしてSEOの成功はありません。
SEOツールを使ったキーワード選定のフローを体に染み込ませること
大袈裟かもしれませんが、SEOツールを制するものは「SEO対策を制する」と言えます。
もちろん、ツールに頼りっきりになると検索意図の把握などが甘くなるためNGですが、「自分で考える力+SEOツールの活用スキル」が揃うと、SEO対策の精度はぐっとアップします。
まずは「どんなSEOツールがあるのか、どんな機能があるのか、どう使うのが効果的なのか」を探ってみましょう。
中でも、弊社が提供しているSEOツール「tami-co」はオールインワンSEOツールなので、キーワード選定だけでなく記事設計、リライトなど幅広い用途で使えます。
ツールのサポート対応もしているのでSEO初心者にこそ使って欲しいSEOツールです。
【初心者あるある】SEOのキーワード選びにおける失敗例
SEOのキーワード選びの典型的な失敗例は「なんとなく感覚でキーワードを選ぶこと」です。凄腕のSEO担当者ほど、緻密にキーワード設計をするものです。
やり方はそれぞれ違いがあれど、必ず「根拠」が伴うキーワード選定を心がけましょう。そもそも検索キーワードの調べ方がわからない…という場合は以下の記事が役立つので読んでみましょう。
関連記事:検索キーワードの調べ方
SEOのキーワード選びを強力サポートしてくれるSEOツール
無料で検索キーワードを調べるなら「ラッコキーワード」
ラッコキーワードは、無料で使えるSEOツールのなかで最も有名なツールのひとつ。以下の通りキーワード調査に欠かせない機能をバランスよく取り揃えているため、まだ本格運用を始めていないメディア担当者や、ブログ初心者にとって強い味方になってくれます。
具体的には、以下のような機能があります。
- キーワード検索ボリュームの推移の確認 Googleの検索エンジン上で検索された回数を表示することで、キーワードの需要の推移を確認することができます。
- キーワードに関する提案 入力したキーワードに関連する別のキーワードを提案してくれるため、より幅広いキーワードの検討が可能になります。
- キーワードの難易度の確認 入力したキーワードの難易度を判断し、競合が激しいかどうかを確認できます。
- SERP解析 Googleの検索結果ページにおける競合他社のページの情報を解析し、コンテンツ制作に役立つ情報を提供してくれます。
これらの機能をバランスよく活用することで、効果的なキーワード選定が可能になるため「まずは課金せずキーワード選定をしてみたい」と考えている人におすすめです。
tami-co(タミコ)
有料でも使う価値あり!オールインワンSEOツール「tami-co」
企業のオウンドメディア運営を担当している、個人ブログでも月数十万円の売り上げを狙いたい。と考えている人はコストをかけてでも「有料のSEOツール」を活用するのがおすすめ。
なぜなら、有料SEOツールの方が費用対効果に優れているからです。例えば今回紹介するtami-coでは、以下のキーワード群を「ボタンクリック1つ」で完了させることができます。
- サジェストキーワード
- 関連キーワード(再検索キーワード)
- 検索ボリューム
- 競合取得キーワード
- 共起語(AI抽出の独自データあり)
- 広告出稿用キーワード
さらに、調べたキーワードで上位表示しているサイトコンテンツの特徴や、タイトル、見出し設定、文字数、どんなキーワードを盛り込んでいるかetc…も同時に調べ上げることができるため「時間効率」が格段にアップします。
包括的にどんなキーワードがあるのか調べるもよし、1つのキーワードで上位表示させるために必要なデータを深く分析するもよしの「オールインワンSEOツール」といえます。
tami-coについて詳しく見てみる
Ahrefs(エイチレフス)
Ahrefsは、下記4つの分析力に長けたSEOツール。14兆という膨大なリンクデータとデータ更新頻度の高さが特徴的です。
- 自社サイトの現状分析(順位・キーワード獲得情況など)
- 競合サイトの調査
- キーワード調査
- トレンド性の高いコンテンツの調査
その他にも、有料広告調査や、自サイトにエラーページがないか監視する機能もありますが、多くのSEO担当者が高い頻度で使うことになるのは上記4項目ということです。
詳しい使い方は「Ahrefs(エイチレフス)の効果的な使い方は?目的別におすすめの活用法を解説」で説明しています。
関連記事:コンテンツマーケティングツールおすすめ6選!機能やコストを目的別にわかりやすく解説!
まとめ
今回は、SEO対策における「キーワードの選び方」を説明してきました。キーワード選定は、慣れるまで難しいもののスキルとして身につけることができれば「自分の市場価値向上」にもつながります。
最初は見様見真似で、時には失敗しても良いのです。この記事を何度も読み返して、キーワード選定スキルを身に付け、失敗を次に活かし続けていけば「凄腕SEOディレクター」になる未来も遠くないはずですよ。